魅せるインテリア
「明かり」のプチリフォーム
長く暗い冬に閉ざされる北欧の人々は、照明の使い方に長けています。
印象的な北欧デザインの照明器具も素敵ですが、空間とのバランスを考えてお気に入りのデザインを見つけるのも楽しみのひとつです。
ライフスタイルにあわせて、照明計画を見直してみては。
存在感の大きなブラケット照明
単なる光源というより、その存在感で象徴的に空間を演出してくれるブラケット照明。器具そのもののデザインはもちろん、これはという1点をぜひ見つけてください。
照明計画は動線もあわせて考えて
トイレにペンダント照明を入れると、インテリアのひとつとして空間のアクセントになってくれます。そこで注意したいのは、設置する場所。動線をしっかり考えて、頭をぶつけない位置に取り付けるのがポイントです。
使い勝手の良いライティングレール
天井にライティングレールを入れれば、ペンダントやスポットライトなど、好みの組み合わせで光の演出が自由自在。
引掛けシーリングに設置するタイプのライティングレールであれば、電気工事不要で取り入れることができます。
専用フックを取り付ければ、ドライフラワーやオーナメントの飾り場所にも早変わり。
空間に広がりを持たせる間接照明の演出
壁面や造作家具内部に光源が見えないように組み込む間接照明も、大掛かりな内装リフォームの際に検討したい手法。
シーンにあわせて明るさや色合いを調節できるようにすると、空間の印象をガラリと変えることができます。
選ぶのも楽しい、スイッチやコンセント
さまざまなデザインがある照明スイッチ。壁面のリフォームのタイミングで好みのデザインに交換するのも楽しみのひとつ。
一般的なデザインのものでも、向きを変えて取り付けるだけでグッとおしゃれな印象に。
コンセントのプレートをマット塗装にしたりするだけで印象が変わります。
電気配線を新設する場合、壁紙を張り替えるタイミングなどで一緒に行うのがおすすめです。また、器具を交換する場合も電気工事士による施工が必要です。