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2023.09.02

まだまだ活かせる 
「スペース活用」のプチリフォーム

長年住むうちに、「ひょっとしたらこの場所が使えるかも」というスペースが見えてくるお宅も多いはず。そんなふうに余らせていた場所が在宅ワークで大活躍することがあります。
キッチンの脇や寝室の一角にちょっとした作業ができる場所を作るのも人気のリフォーム。
少しの隙間が上手く使えたりするので、ぜひ実例からイメージをふくらませてみてください。

ワークスペースは音や光の入り方を考えて計画を

働き方のひとつとして、定着しつつある在宅ワーク。
寝室の一角やファミリールームなどのちょっとした場所を利用して、ワークスペースを設けるのもおすすめです。

長時間仕事をする場合、意識したいのが生活音や光の入り方。
北側の窓辺は安定的な光が入るので、作業には向いています。また、照明器具の色や明るさもワークスペースには重要な要素。
太陽の光に近い昼白色や、オフィスで使用される昼光色の照明を選ぶと良いでしょう。
調色・調光のできる照明器具であれば、シーンにあわせて光の設定を変えることができます。

キッチンの一角も作業用のスペースを作りやすい場所。
テレワークの日が重なってしまったり、家族がリビングで仕事をしていて過ごす場所がないといった場合にも、自分の時間を過ごす場所として活用できます。

ちょっとしたスペースに壁付けの造作テーブルを付けることで、作業用スペースとして活用することができます。

階段下の活用アイデア

デッドスペースとなりがちな階段下。洗面脱衣室のリフォームを機に、洗濯機置き場にしたり、使い勝手の悪かった階段下収納を造りかえ、引き出しや扉を設置して効率よく収納できるようにしたり。

階段と隣り合わせの部屋の収納スペースにしたり、ディスプレイ用の空間にしたりするのもアイデアのひとつです。

アイデア次第で活用できる、ちょっとしたスペース

コロナの感染対策を気に注目された手洗いスペースの増設。
トイレの手洗いカウンターの位置変更などは、すでに給排水設備がある場所なので、比較的容易にできます。
もともと水道がない場所に設置する場合は、床下の配管から分岐させる給排水工事が必要になりますので、排水した水の流れに支障がないかどうか調査をしたうえで施工します。

間取りの変更を含む大掛かりなリフォームの際、構造上外せない柱などを組み込んで空間の計画をしなければならないケースもあります。
そうした柱と柱の間を使って飾り棚を設けるなど、空間のアクセントにする方法もあります。

壁にマガジンラックを作ったり、ニッチを設けてリモコン類をまとめたり。ちょっとしたスペースも活用できます。

こちらはワンルームマンションのリフォームで、就寝スペースの上にロフトを設け、収納棚を階段代わりに利用できるようにした実例。
限られたスペースをいかに効率よく使うか、空間を活かせるかはアイデア次第です。

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