今だからできる 「スペース活用」のプチリフォーム
新築時には考え抜いてつくった場所も、意外とあまり使わない場所があったり、「こうしておけばもっと良かったかもしれない」と気がついたりすることがありますよね。
また、「ここが意外と使えるのでは?」「素敵にディスプレイする場所にできるかも!」と、新しいアイデアがわき出てくることも。
そんなスペース活用をしたプチリフォームをご紹介します。
キッチンの作業用スペース
キッチンにあると便利なのがちょっとした作業スペース。
よく使う料理本を立てかけておけるブックラックを作ったり、キッチンのコーナーにディスプレイやタブレットにネット検索したレシピを映し出せるスペースなどを設けたり。調理中、キッチンを離れたくない場合など、お気に入りの椅子を置いて過ごせるスペースがあると便利です。
ゴミ箱置き場も重要なポイント
キッチンまわりで気になるのが"ごみ箱"の置き場所。
単に「燃える」「燃えない」だけでなく、自治体によっては資源ごみを細かく分けなくてはならないところもあり、何種類ものゴミ箱を置かなくてはならないケースも。
シンクの下を活用したり、収納キャビネットのパーツとして組み込んだり。キッチンリフォームの際には、必要なゴミ箱の数や大きさを考慮に入れて計画するのがおすすめです。
洗濯機近くのランドリーパイプ
洗濯機の近くにランドリーパイプを配置できるようにしておくと、洗濯物を取り出してすぐに干せるほか、外に洗濯物が干せない日にも活躍します。普段ハンガーをちょっとかけておく収納としても役立ちそうです。
ディスプレイスペースを設置
壁面のちょっとしたスペースを使って飾り棚を作ったり、壁だった部分に抜けを作ってオープンラックを設置したり。
部屋の中にディスプレイスペースがあると、楽しみが生まれます。
建物の構造を活かしたスペース活用術
DIYや自転車の整備など、趣味の空間として使える土間スペースも人気。アウトドア用品の収納などとともに、室内ではやりにくい作業を行う場として活用できるように作業スペースをとって計画するのもおすすめです。
部屋の中に凹凸がある場合、そこをうまく利用してドレッサーやワークスペースにするアイデアも。用途にあわせて棚を設置したり、壁面をピーリングやアクセントクロスで仕上げたりして、インテリアとしても楽しめます。