Loading...
2021.10.02

庭への増築リフォームで完成!
暮らしやすさを考えたメゾネットタイプの二世帯住宅

親世帯と子世帯それぞれがのびのびと過ごしながら、安心できる程よい距離感の二世帯住宅。
ご両親がお住まいのスウェーデンハウスの庭に増築して完成させた、二世帯住宅の実例をご紹介します!

DATA
築年数 18年 工期 約4カ月

庭への増築で完成!完全分離型の二世帯住宅

二世帯リフォームのきっかけは、娘さんご家族の都内への転居。
ご結婚後は横浜でスウェーデンハウスにお住まいでしたが、ご主人のお仕事でしばらくは名古屋でマンションにお住まいだったそう。
「住むなら絶対スウェーデンハウス!」との思いから、ご実家の庭に増築をすることで、二世帯住宅を完成させました。
ご主人も、「また土地から購入して新築するより、経済的にも助かりました」と振り返ります。

BEFORE
post-1958
AFTER
post-1958

1階と2階で仕切り方が違うメゾネットタイプの二世帯住宅

そのまま縦割りだと、娘さんご家族の居住スペースは北西側だけになり、洗濯物も乾きにくくなる恐れが。
お母様も「子どもには太陽を浴びさせないと!」と心配され、上下で区切り方を変えることに。
その結果、日中バタバタしがちな2階のリビングの下は、音が気にならない玄関スペースに。夜は子ども部屋から1階リビングの気配が感じられて、お子さんたちは安心して眠るそうです。

親世帯と子世帯、それぞれにキッチン、風呂、トイレがあり、玄関も2つある「完全分離型」の二世帯住宅。
お互いの生活リズムやプライバシーを保ちながら、行き来できる扉もあり、お子さんたちは学校帰りにご両親がくつろぐ1階リビングへ自然と足が向かうそう。いざというときも安心です。

当初は予定にありませんでしたが、非常時の避難を考えて、2階にも行き来できる扉を設置しました。

限られたスペースで効率的に必要な住宅設備を配置

二世帯住宅にしたことで、生活スペースとしてはこれまでお住まいだった中でも一番限られているという娘さんご夫婦。
レイアウトの工夫が随所に見られます。

リビング脇の一角には、トイレの脇にコンパクトで使い勝手のいい洗面所を設置。高めの腰壁を配し、生活感がでないように配慮しました。
子世帯の生活の中心となっているのが、2階のリビング。6人掛けのダイニングテーブルをナガノインテリアで新調。天井を抜いて高くしたことで、念願だったシーリングファンも設置できました。

キッチンは背面収納タイプにして、収納力もしっかり確保。
フィンレイソンの「エレファンティ」の壁紙をセレクトし、さりげない遊び心が混ざった空間に仕上げています。

子ども部屋には可動式の間仕切が設置されていて、それぞれ窓がある2つの部屋に分けることができます。

1階にはご主人の書斎。その隣には、ピアノを弾かれる奥様のために、床を補強して防音扉を付けたピアノ室を設けました。

ポイント、ポイントに配されたクロス使いが素敵な空間

随所にアクセントクロスが配された遊び心ある内装は、主にご主人が風水も取り入れながらセレクトしたものだとか。

BEFORE
post-1958
AFTER
post-1958

窓がない1階のトイレと洗面所には、あえて明るい色味をセレクトしました。

2階のトイレやクローゼットの中など、スペースの限られたプライベートな空間にも絶妙なバランスでアクセントクロスが施されています。

2階のベランダには、プランターが。ガーデニング好きのお母様譲りか、いつの間にか奥様も「ストレス発散の趣味」になっているとか。

プライベートなスペースはきちんと分け、それぞれの趣味も尊重しながら、いつもお互いが気にかけられる程よい距離感。
仲のいいご家族を象徴するような二世帯住宅です。

RECOMMEND
スウェーデンハウスリフォームをフォローしよう!
Facebook Instagram
お問い合わせ お問い合わせ
オーナー様専用
情報誌プレゼント