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2020.11.16

独立キッチンを夢のオープンカウンターキッチンに!

リビング・ダイニングと一体化したオープンキッチン。
一日の大半を過ごすスペースをひろびろと開放的な空間にできるため、今ではキッチンのスタイルの主流となっています。

「独立型キッチンをオープンキッチンにしたい!」

20年越しの夢をリフォームで実現されたMさんの実例をご紹介します。

作業をしながら会話を楽しめる、明るく開放的なキッチンへ

新築時、2人の息子さんがまだ小さかったため片付ける余裕がないのではないかと、泣く泣く断念したオープンカウンターキッチン。
息子さんが独立され、夫婦2人の生活になったのをきっかけにリフォームを決意されました。

ひろびろとした明るい空間に生まれ変わったのはもちろん、キッチンで料理や洗い物をしながら会話ができるようになったのが大きなポイント。仲の良いお友達を呼んでホームパーティーを開くときなど、会話を中断せずに作業ができるようになりました。

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システムキッチンの収納力の進化がオープンキッチン化への決め手

独立キッチンの背面に2畳近いパントリーを備えていたMさんのキッチン。
夢のオープンキッチンへのリフォームを決意させたのは、20年の時を経て進化したシステムキッチンの収納力だったといいます。

フルオーダーのキッチンにするか、メーカーのシステムキッチンを採用するか迷われた中で選ばれたのが、こちらのLIXILのシステムキッチン。
換気機能が付いているため炊飯器を使用しているときも扉を閉めておける家電ユニットや、キッチンユニットのデッドスペースを上手く使った米びつなど、日本人のライフスタイルにあわせて設計された使い勝手の良いキッチンのおかげで十分な収納スペースを確保することができました。

作業スペースを大きく取れるL字型キッチン

キッチンのスタイルも、アイランド型、アイランドキッチンの一方を壁に付けたペニンシュラ(半島)型、セパレートタイプなど何種類かありますが、作業スペースが大きく取れるのがL字型のキッチンです。
Mさんもリフォーム前はカウンターの上に食洗機を置いていたため、作業スペースが狭いことをお悩みでした。

オープンキッチンへのリフォームに際して、L字型のキッチンを採用。
煙やニオイ、油はねなどキッチンの中でも汚れやすいコンロは窓を隔てた奥側のスペースに配置し、シンク側でダイニングとキッチンを区切っています。

ひろびろとしたカウンターのおかげで、作業の効率もあがっただけでなく、ワイヤレスのスピーカーを置いて音楽を聴きながら料理したり、お花やお気に入りの小物を置く心の余裕まで生まれました。

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数年前に入れ替えたIHヒーターやオーブンは再利用

新しく交換した換気扇は、吸い込みも良く、お掃除も簡単。オープンキッチンになっても、調理中の匂いが気になることはないそうです。

数年前に入れ替えたIHヒーターやオーブンは既存のものを組み込みました。
ガスコンロや食洗機など、キッチンの設備が壊れてしまうタイミングは別々。設備だけ先に交換しても、後でキッチン全体をリフォームするときに再利用することができます。

タイルアレンジでオリジナリティ溢れるキッチンに

キッチンの壁面は、清潔感のある白のタイルをベースにガラスモザイクタイルでアレンジ。
空間を華やかにするビビッドカラーが特徴のモザイクタイルをアクセントに使うことで、明るいキッチンに仕上がっています。

L字型キッチンのデッドスペースを上手く利用した収納

以前はデッドスペースになりがちだったL字型キッチンのコーナー部分。
最近のシステムキッチンは「いかに効率よくモノを収納するか」という点に力が入れられており、こちらのキッチンには、コーナー部分にダイニング側から取り出せる引き出し収納が付いています。

Mさんはこのスペースにカセットコンロや土鍋など、鍋物用の道具一式を収納しています。ダイニング側のほうがすぐにテーブルに設置できて便利なのだそう。新たに収納スペースができることで使い方のバリエーションも広がりますね。

インテリアも一新して大人の空間に

新築時から家族で使ってきたダイニングテーブルやチェアはリフォームを機に一新。
川上元美氏デザインのNTスリムチェアと、ダイニングテーブル「MEDUSA(メデューサ)」。どちらもアルフレックスブランドの名作家具です。

広々と開放的になったLDKで存在感を放つのは、フランクロイドライトの「TALIESIN 2(タリアセン 2)」。
20年前の新築時から変わらず家族の食卓を照らし続けるルイス・ポールセンのスノーボールと新たに求めた名作家具が一体となって、お子様が独立された後のご夫婦の、大人の空間を彩っています。

ストックに便利なコーナークローゼット

収納をL字型につなぐコーナークローゼット
ワイヤーシェルフや棚板、ボトルラック、引出しキャビネットなどのパーツを組み合わせて、使いやすくアレンジできます。

ウォークインタイプなので出し入れしやすく、お掃除がラクなのも特長。
扉を開けると自動的に点灯し、閉めると消灯するLEDのダウンライトが付いているため、収納してあるものが見やすいのもポイントです。

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吊戸棚ユニットでワークスペースをトータルコーディネート

キッチンの奥に設けられたワークスペース。
独立キッチンをオープンキッチンにリフォームするにあたって、キッチンとワークスペースの間の壁も取り払ったため、ダイニングからワークスペースが見えるようになりました。

リフォームに際して、ワークスペースに書類や本などをしまっておけるスペースを希望されていたMさん。
システムキッチンと同じ吊戸棚ユニットを書棚代わりに設置することで、一体感のあるコーディネートを実現しました。

キッチンスペースと空間を分けるために、ワークスペースの壁はパイン板張りのピーリングを施し、落ち着きのあるスペースに。
吊戸棚の中にWiFiルーターも設置できたため、デスクまわりがすっきりした印象になりました。

勝手口の隣に置いていた洗濯機は、洗面脱衣所のリフォームを機に洗濯機置き場を作って移動。代わりに大容量の冷蔵庫を置いて、ますますキッチンスペースを広く使えるようになりました。



いかがでしたか?
最近のシステムキッチンのユニットやキャビネットは、機能も種類も充実しています。
自分にとって一番使いやすいキッチンを作り上げるために、キッチンリフォームをご検討の際は、いろいろと比較検討してみてくださいね!

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