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構造

一般的な2層ガラスの1枚の厚みは3mmなのに対し、スウェーデンハウスでは4mmのガラスを採用。中空層も一般的な複層ガラスの6mmに対し、12mmに設定しています。この2つの中空層(アルゴンガス)が優れた断熱性能を発揮。開口部を大きくとっても室内はいつでも快適です。

気密性

一般的な引き違い窓は、構造上サッシと窓枠の間に必ず隙間が生じ、気密性能が保てません。スウェーデンハウスの回転窓は周りを気密パッキンでぐるりと囲んだエアタイト構造。レバーハンドルを操作することで、サッシと窓枠を潜水艦のハッチのように密着させます。この高い気密性能がよりハイレベルな断熱性能を実現します。

遮音性

32dBも減音できる遮音性能を備えた木製サッシ3層ガラス窓。これは賑やかなホームパーティーの声も、外からは静かな公園程度にしか聞こえない性能です。逆に屋外が交通量の多い交差点程の騒々しさであったとしても、室内は閑静な夜の住宅街程度の音に軽減されます。

耐水性

近年、多発するゲリラ豪雨。線状降水帯の発生や1時間の降水量が100mmを超えるような猛烈な雨も珍しくなくなってきました。スウェーデンハウスでは豪雨を想定した試験も実施。その結果、すべての窓が住宅用を超えた中高層ビルに並ぶ性能を持つことが実証されています。

耐風性

台風などの共有で窓ガラスが割れると被害が拡大します。どのくらいの風圧にまで耐えられるかということも、住まいの大切な性能のひとつです。スウェーデンハウスでは、窓の耐風圧試験を実施。その結果、一般住宅の性能基準をはるかに超えた、ビルの7階から23階までに使用する窓の性能に達していることが実証されました。

耐火性

木は表面が燃えると炭化した部分が熱を遮断し木の内部まで火が届きません。特にじっくりと時間をかけて育ち年輪が詰まった木はアルミサッシと比べてもより燃えにくく、加えて2012年には網の入らない耐熱強化ガラスでも防火設備認定を取得。景観を損ねず高い防火性能を実現しています。
※写真は防火設備認定試験の模様

利便性

北欧で生まれた回転窓。一般的な窓と違って、180°回転するので窓全部が開放でき、快適な季節には気持ちのいい風を存分に取り入れられます。また専用の網戸も用意しているので、虫などの侵入を気にすることなく窓を開けることができます。また、部屋の中から窓の外側を拭けるので、いつもキレイにでき室内も明るくなります。

デザイン

表情豊かなデザイン性に優れた木の窓は、インテリアの一部として楽しむことができると共に、外の景色をフレームで飾られた絵画のように演出します。また、彫りが深く表情が豊かな木の窓は自然の草花との相性も良く、家の外観とも馴染むため、暖かみのある暮らしを演出し、毎日をもっと楽しくしてくれるはずです。

結露

カビやダニの原因発生にもなる家の天敵、結露をシャットアウト。樹脂の約1.4倍、アルミの約1,700倍の断熱性能がある木は調湿性に優れ、室内の湿度を調整しようとする作用があるため、高温多湿な日本の気候に最適な素材であると言えます。また断熱性が高い木製サッシは、外気の影響を受けにくいため、結露の発生を抑えます。

メンテ

木製窓はメンテナンスが必要ですが、「メンテナンスができる窓」というのがスウェーデンハウスの考え。アルミ製や樹脂製のサッシは経年劣化した場合、丸ごと交換が必要となるケースが多いですが、木製窓は定期的な塗装やゴムパッキン・金具の交換など、適切なメンテナンスを施せば、ずっと使い続けられる環境にやさしい窓なのです。

「住宅省エネ2024キャンペーン」の大きな目的は、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性能を向上させること。今回、高断熱窓改修への大型支援制度である「先進的窓リノベ事業」が新設されています。断熱性能の高い対象商品(熱貫流率1.9Uw以下)を用いた窓(またはガラス)の交換(または断熱改修)リフォーム事業に補助金が出るものですが、その対象製品にはスウェーデンハウスのオリジナル窓も含まれており、従来の住宅関連補助金制度と比べても、最大200万円とかなり高い補助金額が設定されています。既存の窓に新しい内窓を設置するリフォームなども対象です。

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