「住宅省エネ2023キャンペーン」の大きな目的は、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性能を向上させること。今回、高断熱窓改修への大型支援制度である「先進的窓リノベ事業」が新設されています。断熱性能の高い対象商品(熱貫流率1.9Uw以下)を用いた窓(またはガラス)の交換(または断熱改修)リフォーム事業に補助金が出るものですが、その対象製品にはスウェーデンハウスのオリジナル窓も含まれており、従来の住宅関連補助金制度と比べても、最大200万円とかなり高い補助金額が設定されています。既存の窓に新しい内窓を設置するリフォームなども対象です。
↑スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス窓
延べ床面積104.34m²(31.6坪)の戸建住宅のモデルプランで考えてみましょう。スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス窓を23窓、他社メーカー製の樹脂サッシ1窓を外窓交換(はつり工法)で交換する場合、計算上の補助額の合計は231.2万円。交換には窓の商品代金だけでなく、解体・撤去・処分費、内外装工事等の施工費をあわせた総額に対して50%の還元を受けられるため、補助額は上限の200万円となります。
↑1F
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↑Before
↑After
スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス。その高い断熱性能が認められ、今回の補助金の対象となりました。家の内と外をつなぐ窓には、光を取り入れたり、風を通したりさまざまな役割があります。景観を切り取ったり、空間を演出したりすることもそのひとつです。機能性と美しさを兼ね備えたスウェーデンハウスの窓。今までリフォームをお手伝いしたお住まいの窓まわりの風景をご紹介します。